稲田堤・京王稲田堤の内科・外科・胃腸科・肛門科「医療法人徳真会 西村クリニック」HOME > 禁煙外来・その他
禁煙外来
禁煙治療薬(チャンピックス・ニコチンパッチ)を用いた、禁煙指導・治療を保険診療で行っています。
花粉症外来
くしゃみ・(水様性)鼻汁・鼻閉を3主徴とするアレルギー性鼻炎のうち、
花粉飛散時期に症状が出現・増強するものが季節性アレルギー性鼻炎(≒花粉症)です。
花粉症では、生活圏における主な
原因植物の開花時期を知る事が重要です。
→こちらwww.kyowa-kirin.co.jp/kahun/about/calendar.htmlを参照
*治療の第一歩は、抗原の除去と回避です。
*次にアレルギー性鼻炎治療薬による薬物療法です。
スギ花粉症の治療は、初期治療or導入療法を開始し維持療法を続ける。
≪第二世代抗ヒスタミン薬・抗ロイコトリエン薬・点鼻ステロイド薬≫による治療は、
【初期治療】
花粉飛散予測日または症状がでた時点から治療を開始する。
以前は飛散前からの服用を推奨される事もありましたが、最近の薬は即効性があり・効果も強く、
費用面からも飛散開始日or発症時から服用すればよいと思います。
但し、重症例は飛散予測日orその1週間前からの服用が推奨されます。
【導入療法】
症状が強くなってから治療を始める。
強めの治療から始め、症状軽減に合わせてstep downする。
【維持療法】
良くなった症状を維持するために、(初期治療薬)or(導入療法でstep downした薬)を花粉飛散終了まで続ける。
≪鼻アレルギー診療ガイドライン2016年版から≫
*抗ヒスタミン薬は、効果の強さ・眠気の出やすさ・服薬回数・食事の影響等から
患者様に適した薬剤を選択する事が可能です。
個人的には、重症例を除き発症日からの服用が良いと考えています。
*眼の症状が強い場合には、
抗ヒスタミン点眼薬・ケミカルメディエーター遊離抑制点眼薬を使用する。
(ステロイド点眼薬は、緑内障などの副作用があるので、慎重に使用する)
その他の治療
【アレルゲン免疫療法(舌下免疫療法)】 ―スギ花粉・ダニ抗原に対する治療―
抗ヒスタミン薬等による
通常治療で十分な効果が得られない方にお勧めします。 但し、3~5年と長期間 毎日治療を行う必要があり、治療に即効性はありません。
また、花粉飛散時期(2~5月)には治療を開始する事はできません。
当院でも治療可能です。詳細については
こちらをご覧ください。
【手術】-鼻閉の改善目的-
鼻閉が保存的治療で改善されず、点鼻用血管収縮薬に対する反応性が悪いものが適応になる。
レーザー手術等:鼻粘膜表面を蒸散するもの・深層まで蒸散されるもの・粘膜を広く切除するもの
睡眠時無呼吸症候群の簡易検査
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、眠っている間に呼吸が止まる病気で、
日中に強い眠気や倦怠感、集中力低下などの症状がみられ、日中の様々な活動に影響が生じてきます。
また、心臓病(狭心症,心筋梗塞)脳血管障害(脳梗塞,脳出血)・高血圧・糖尿病・インポテンツなどとも関連しています。
詳しくは、
こちらをごらんください。
当院でも、自宅で出来る簡易検査を実施しています。
その他の検査
超音波検査:頸動脈・甲状腺・乳腺・前立腺等
心電図検査
レントゲン検査
呼吸機能検査(スパイログラム)
骨塩定量検査(MD法)